まさおです。
最近、プログラミングを学習することが流行りになっていますね。
よくある勘違いでもありますが、エンジニアはプログラミング「だけ」学習していればいいわけではないです。
プログラミングだけを学習していると必ず限界が来ます(一部例外除く)。
ITエンジニアとして必要なスキルは多岐にわたります。
逆に言うと、プログラミングの能力が最低限でも他のスキルがあれば生き残っていくことも可能です。
今回はエンジニアとして生き残るために必要なスキルをお話しします。
エンジニアが生き残るために必要なスキル
私が見た生き残っていくエンジニアには共通点がありました。
それは異常にコミュニケーション能力が高い、ということです。
それは単純に対人で何かを伝えたり、話すことが上手、という意味ではありません。
そういう人は違う職のほうが稼げるんじゃないかなあ。
例えば、「相手がしてほしいことを掘り下げてできる」ということだったりします。
できるエンジニアはコミュニケーション能力が高い
優秀なITエンジニアが全員「ITスキル」や「プログラミング能力」が異常に高いわけではありません。
「相手の要求を理解し、仕様に反映する能力が高い」
人が優秀なエンジニアとされています。
これはよく勘違いされているのですが、エンジニアがあくまで顧客の要求をシステム化するという職業である以上、当たり前のことです。
いくらプログラミング能力が高くても、相手の要求に対してとんちんかんな仕様やプログラムを作ってしまうと、その人はできないエンジニア認定されます。
かなり多くの人がそうして勘違いされている気がしますね。
ITスキルはそこそこでコミュニケーションゴリゴリの人の方がユーザーにウケるのはこういう理由です。
一番大切な国語力
一番大事な方法は「国語力」を上げることにつきます。
なぜか。
日本語でコミュニケーションするわけですから、相手の言っていることを理解し、アウトプットするときには必ず日本語を使います。
つまり日本語=国語力がなければ、質の高いアウトプットは作れません。
正直言って、今のエンジニア市場には日本語ができない人材が数多く存在します。
これを話し出すと長くなるので、今回はやめておきますが、日本語怪しい人、めっちゃいますよね。お客さんにも身内にも。
国語力を上げる方法はたくさんの国語に触れること。
国語力を上げるための最もよい方法はたくさんの文章を読む、書くということですね。
Webで文章を読むのもいいのですが、おススメはやはり本を読むことでしょうか。
小説でもビジネス書でもジャンルは何でもいいでしょう。
でも可能な限り本がいいと思います。(電子、紙問わず)
本ならきちんと推敲されている(はず)ので。
そしてアウトプットすると、理解がより深まります。感想をブログに残す、日記でもいいです。
アウトプットすることによって、相手に伝える方法をより考えることができるようになります。
これって実は英語なんかの学習方法と同じなんですよね。
プログラミング能力も結局のところ国語力だと思う
プログラミングも「言語」である以上、国語力が重要だと僕は考えています。
プログラミングはあくまで翻訳ですから。
例えば日本語→英語に翻訳するとき、もちろん英語能力は超重要ですが、それに劣らないレベルで日本語も重要ですよね。
日本語が理解できていないと日本語を英語に翻訳することはできません。
それと同じでプログラミングを行うときも日本語で考える以上、日本語力が超重要になります。
その辺、結構おざなりにしてませんか??日本語力重要ですからね!
↓が私のおすすめ文章術本です。
- エンジニアが生き残るために必要なスキル
- 出来るエンジニアはコミュニケーション能力が高い
- 実は一番大事なことは国語力
- プログラミングもコミュニケーション能力も国語力が重要。国語力を高めて突き抜けよう。
ではまた。