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【その疲れ、デュアルディスプレイが原因かも?】デュアルディスプレイやめました

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デュアルディスプレイって、必要?


まさおです。

以前いた職場ではデュアルディスプレイで仕事していました。
ですが、今はやめました。
デュアルディスプレイが使えない環境ではありません。
今の職場ではきちんと用意されてるんですよ、ディスプレイも。

でもやめました。
今日はその理由をお話します。

まずはデュアルディスプレイのメリット

数年間、職場でデュアルディスプレイしていました。
デュアルディスプレイって確かにメリットあります。
主に以下の点が👍ポイントです。

・画面が広くなるので大きく映せる。
・作業がしやすい。

一つの画面が普通の大きさ(17とか19インチ)でも、二つ揃うとかなり作業領域が増えて、作業しやすくなります。

私がデュアルにしていたのはかれこれ5年程前でしたので、19インチ×2画面で作業していました。

開発の作業だと、例えば片面で仕様書を映しながら、片面でコードエディタを開いていました。あるいは両画面でデータベースエディタを開いてデータの比較を行ったりもしてましたね。
後者の方が作業としては多かったかな。

作業環境としてデュアルディスプレイじゃないと、もう作業できないよ、というくらいデュアルディスプレイと蜜月でした。

しかしながら蜜月はいつまでも続かないもので、ある日唐突に終わりを告げます。

画面の解像度とサイズが合わせられない!!

当時の職場では従来のデスクトップPCからノートPCに導入PCの切替が順次行われていました。事務所移転とかあったからね。
事務所移転で「フリーアドレス」の導入が一部勢力により目論まれていました。
(私は当時反対派でした。5年経った今でも導入できていないそうですw)

まあフリーアドレスの導入に関わらず、デスクトップからノートPCへの切替は時代の流れとして仕方なかったし、お客との打合せを考えると当然とは思っています。

しかしながら、切替と同時にディスプレイの支給が2台→1台、19インチ→21インチに変更されたのです。

当時、ノートPCのサイズはA4で14インチモニターでした。

当然、サイズが合いません。
解像度も合いません。無理くりに合わせても違和感がすごい。

でも当時はデュアルディスプレイこそ生産性を上げると信じて疑わなかったので、そのまま使い続けていました。

首と肩と腰が痛くなる

元々腰痛持ちだったんですが、この歪んだデュアルディスプレイを使い続けたことで、まず首に違和感が生じました。その次は肩。腰痛も更に悪化しました。

まあそりゃ当然ですよね。

解像度違うから片方のディスプレイからもう片方のディスプレイに目線を移すとき、目がピントの調節をし直さなくちゃならない。それが頻繁に行われるとなると、当然目が疲れる→首がなんかおかしい→あれ、肩も張るなあ→なんか腰まで痛くなる。連鎖です。4連鎖。

後は解像度が同じときでもあったんですが、左右に視線を動かすので、あまりたくさん視線を動かすと首が痛くなりますよね。そういう理由もあったんじゃないかと今思います。目がしょぼしょぼするし。

そもそもタスクは一つしか消化できない

でね、ある時気づいたんです。

まさお
まさお
そもそも人間は並行でタスク処理できない(どれだけ早い人も直列がめちゃくちゃ早いだけ)のに、2画面必要か?

まあ特に私は凡人なんで、二つ画面があってもあんまりメリットないな、と。並列で処理できないから。凡人がマルチタスクやると集中力途切れますからね。
ちなみに1回集中力が途切れると、元の集中力に戻すのに15分かかるそうです。もったいない。

そう思ってから、デュアルディスプレイやめました。

ノートPCをクラムシェルモードで大きいディスプレイに繋いで使うか、ノートPC(14型)をそのまま使うかしています。

デュアルディスプレイのメリットデメリットまとめ

それでもデュアルディスプレイの方が良いと言う人もいると思います。特に若いうちは目のピント合わせるのってそんなにしんどくないと思うんで。

なので、ご自身の合うようにしてもらえればいいかなーとは思いますが、解像度と画面サイズが違うのだけはだめな。

・解像度、サイズが違う2画面だと視線の移動で目肩腰に過剰な負荷がかかる。
・普通の人は作業は並行で行えない。直列に早いだけなので、1画面の方が集中力を損なわない。

・画面上に情報をたくさん表示したい。
・隣に情報を並べたいとき(仕様書とコードエディタ、データの比較など)

ちなみに私が今使ってるディスプレイはこれ。

ではまた。

ABOUT ME
まさお
都内で10数年エンジニアをしています。 妻と息子(2018年生まれ)の3人家族。 レガシーおじさんです。