15年間ITエンジニアをやっています。まさおです。
今回は以下の質問にお答えします。
結論から言うと、プログラミングを学ぶメリットは無数にあります。
そしてほぼデメリットもありません。
今日はITエンジニアを長年やってきた私の考えるプログラミングを学ぶメリットをお話しします。(但し、今日は「手に職」以外にします)
プログラミングを学ぶメリット1:世の中がどのように動いているかを知ることができる
それが割とわかります。
今の世の中でITを活用したシステムが使われていない場所、むしろそれを探すほうが難しくないですか?
世の中で利用されているシステムは大なり小なりプログラムの塊ですから、プログラミングを学ぶ=世の中の仕組みの一端を垣間見ることにつながります。
まあ飛躍しすぎという意見もあるでしょうが…
ちなみにITエンジニアの職業病の一つで、自分の利用しているシステムにエラーが出た時に、エラーの内容を類推してしまう、という事があります。(あーこれ、××のエラーだな…とか)
プログラミングを学ぶメリット2:論理的思考を身に付ける
プログラム言語と言ったって所詮は言語ですから、日本語を英語に翻訳する事と変わりないと私は考えています。
日本語をプログラミング言語に書き換えているだけという。
ただ、プログラミングをするという事はコンピュータが理解できるように論理・具体的に書く必要があります。
「いい感じに処理してよ」みたいにふわっとは書けないんです。(設計書がふわっとしていることは多々ありますが)
論理的・具体的に書こうと思うと、やはり論理的な思考力を強化する必要がありますので、論理的思考を身に付けるためにうってつけです。
論理的思考を身に付ければ、別にプログラマーでなくとも、大いに仕事に活用できますよね。
コンピュータに命令文を書くことに比べれば、人間に指示を出すことのほうが曖昧でも通じる分、簡単ですよね(笑)
プログラミングを学ぶメリット3:子供にバカにされない(笑)
2020年以降、小中学校でプログラミングが必修化されます。
私はこれに大いに賛成(遅すぎるけど)です。
IT業界の裾野が広がることは大変いい事だと思っています。
ただこれから社会に出てくる人たちがデジタルネイティブどころかプログラミングネイティブという事は私のようなレガシーおじさんが窓際に追いやられるどころか、仕事がなくなる可能性大!(もちろん若者に負けないスキルと知見と経験で対抗するつもりではいますが)
それはさておき、プログラミングを学ぶ事がもはや社会の最低レベルになりつつあります。
子供にバカにされないという事は冗談としても、社会の最低レベルでプログラミングの基礎教養となりますから、プログラミングを学ばないデメリットはあっても学ぶデメリットはありませんよね。
(今は子供向けプログラミング教材が山ほど出てるんですね…)
まとめ
どうでしょうか。プログラミングはもちろん手に職を付けられるメリットが大きいですが、他にも学ぶメリットはたくさんあります。
プログラミングを学ぶ事はしいて言えば「時間を大量に使う」デメリットがありますが、時間を使う分、確固たるメリットがあることもまた事実。
これを機にプログラミングを学ぶ事を検討してみてはいかがでしょうか。
ではまた。