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売ることはえらいこと。【らくらく売る人のアタマの中/今井孝】

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「あなたはえらい!」

この本の冒頭のこの1文で、この本を買ってよかったと思いました。
正直少し、涙が出ました。

何がえらいって?
もちろん「何かを売ること」です。
そう、売ることはえらいことなんですよ。

私はシステムエンジニアとして20年近く仕事をしていますが、
営業とか本当に苦手意識があります。
フリーランスエンジニアになれたのは、エージェントが営業してくれるという環境があったからにほかなりません。
「自分で営業をしないといけない」という前提がもしあったなら、私は未だ会社員のままだったと思います。

そんな私ですが、今井先生のセミナーや本書を通じて少しずつ変わりつつあります。

「売ることは怖くない」

今井先生は本書の中で売ることに対する「8大メンタルブロック」を挙げ、一つずつ丁寧に、どのようにすればメンタルブロックが解除され、売れる人になるのかを説明されています。

要するに「嫌だ」「怖い」から行動できない。行動できないから売れない。

私もこれまで勘違いしていました。
営業すること、売ることは「怖い」ことだと思っていました。

断られるのが怖い。

嫌がられるのが怖い。

失敗するのが怖い。

その結果、行動できずに自分の商品は全く売れませんでした。いや、売れないじゃなくて「売ってない」んですよね。
売ってないから、買えないんです。

でも今井先生と出会い、恐る恐る自分の商品を作って、少しずつ売り始めてみました。

するとどうでしょう。少しずつ買ってくださるお客さんが現れ、
「今度はいつやるんですか?」
と聞いてくださる方まで現れました。

行動すると、売ると、売れるんですね。

自分が今、行動できなくなっている原因が見える

本書を読むと、今、自分がどこで足踏みしているのかがよくわかります。
私は「失敗への恐怖」と「楽したい気持ち」が行動を阻害していました。

失敗したくないし、楽したい。

でも、そこで立ち止まっていると次の景色は見えないんですよね。失敗なんて今までたくさんしてるのに、楽しようとして楽になったことなんてほとんどないのに、そういうところをぐるぐる回っていることに改めて気づかされました。

めっちゃ売ってる人もあなたも私も同じ普通の人

結局、めっちゃたくさん売ってる人も、あなたも、私も同じ普通の人で、何が違うかと言うと「行動量」だけなんですよね。

行動量が違うだけで、結果がこれだけ違う。

逆を言うと、

結果を出すためには行動すればいい。

行動するためには行動できない理由を紐解き、解決すること。

だって売ってる人は「えらい!」んですから、やらない理由ないですよね。

ぜひこの本を読んで、らくらく売れる人のアタマの中も案外自分と同じだなと感じて、行動してみましょう。

応援しています。

ではまた。

ABOUT ME
まさお
都内で10数年エンジニアをしています。 妻と息子(2018年生まれ)の3人家族。 レガシーおじさんです。