【不公平の大原則】給料はルールで決まる

俺の方が仕事できてるのに、あいつより給料が少ない！

よく聞く話ですが、できる人の方ができない人より給料が少ないというのは、日本ではあるあるですよね。

以前所属していた会社でも、派遣会社のエースが直営社員より給料が少ないのに、俺はなんであいつの面倒見てるんだ、と常に怒っていました。

私は「まあまあ」と彼をなだめていましたが、内心笑ってました。

あー、この人確かに仕事できるけど、残念な人だなあ、と。

多くの日本企業の給与は各々のルールで決まっている

そもそも、会社からの給与はそれぞれの会社の賃金テーブルで決まります。

そのルールは職階であったり、職能であったり、あるいは年齢など様々ですが、一つ言えるのはいくら成果を残しても、そのルールから逸脱した報酬が与えられることはほとんどない、という事。

よく話に出されるのが、営業成績で社長賞を取ったけど、社長賞は5万円でした（あるだけいい）とか、いくら成果を出しても給料は変わらないし、残業たくさんしてるやつの方が手取りが多いとか。

昇進したのに、残業がつかなくなったから手取りが少なくなった、という話はよく聞きます。私自身もそうでした。
別に長時間残業を状態的にやっていたわけじゃないですよ？

それくらい残業代ってでかいんですよね。
それ以上に評価分の給料払えって感じではありますが。
事実、私の昔いた会社では同一職階であれば評価トップの人（残業ほぼなし）と評価最低の人（残業しまくり）で年収に差がほぼありませんでした。
実力主義とか笑わせる。ふふっ。
いや、実力主義って謳ってるんですよ、これホント。

また、歩合制であっても結局はルールに従って歩合が支払われるわけで、ルールから離れることはありません。

給料を上げるためにできること

給料を上げるためにできることはその環境に文句を言うことではありません。

異なるルールの場所に移って働くことが一番の近道です。

具体的には

• 転職する。
• 独立する。

このいずれかの方法をとるしかないですよね。

自分ができると思っているなら、文句言ってる間に動いたほうがいいですね。
かく言う私も文句だけ言って動いてませんでしたが(笑)

文句言ってる時間がもったいないという実感です。
未だにはよやめとけばよかったって思います。

給料に文句があるなら、環境を変えるしかない

結局、給料に文句があるなら、環境を変えるしかないですね。

エンジニアやデザイナーであれば、フリーランスになってみてもいいと思います。もちろん向き不向きはありますし、誰にでもおすすめするわけではありませんが。

私もITエンジニアとしてフリーランスになり、活動しています。

給料ではありませんが、使えるお金は増えましたし、自分の出した成果がダイレクトに売り上げに反映されているような気がします。（あくまで気がするだけ）